なんで作ったか

インターネットは文字で始まって、写真になって、動画になった。その次はたぶん「声」だと思っている。ただし、いま世界に増えているのは「きれいな合成音声」だ。ニュースも広告も読み上げも、誰のものでもない声で埋まっていく。

僕が作りたかったのはその逆で、本人の声が主役の場所だ。

声って、その人そのものなんですよ。おばあちゃんの「おかえり」、友だちの笑い声、先生の「一本」。文字にすると消えてしまうものが、声には残る。だから、声に居場所(あなたのページ)と、はたらく場所(あなたの代わりに話したり、届けたり、いつか稼いだりする場所)を作ろうと思った。それがKOE(koe.live)です。

もうひとつ、作った理由に「怖さ」もある。声のAIは、放っておくと他人の声を勝手にコピーできてしまう技術だ。だからKOEは最初の設計から同意ゲートを入れた。本人が自分で吹き込んだ声しか鳴らせない。有名人の声も、本人が来て録音するまでロックされたまま。録った声はあなたのページを動かすためだけに使い、ワンタップで完全削除できる。ここは譲らない背骨です。

いま、何ができるか

ぜんぶ無料で始められます。

  • 3秒で、あなたの声のAIkoe.live/try でひと言読むだけ。あなたの声で、どんな言葉でも話せるようになる
  • あなたのURLkoe.live/あなたの名前。声のプロフィールページがそのまま名刺になる
  • 24時間の声の部屋 — あなたが寝ていても、あなたの声のラジオが流れ続ける。話したいことを書けば、翌日の放送に反映される
  • 声のポストkoe.live/to/あなた を配ると、誰でもあなたに声のメッセージを送れる
  • 声のチェックイン — 放送を聴きながら koe.live/c を開くと、スマホが放送の合図(耳には聞こえない音)を拾って、あなたの名前がその放送に流れる。ラジオに「参加」できる
  • 録音できない人も声をデザインするで、ボタンとスライダーだけで自分の声を作れる

もっと使いたい人には Pro(月額¥1,480・税込)で実質無制限・商用利用・API。でも主役はずっと無料プランです。

どう使ってほしいか

正直に言うと、いちばん残したいのは「うまい使い方」じゃない。

残したい声を、残してほしい。

親の声。子どもの今日の声。自分の声も、10年後には今日の声じゃない。3秒でいいから、いま録っておいてほしい。役に立つかどうかは後でいい。声は、消えるので。

そのうえで、日常づかいはこの3つがおすすめ:

  1. 朝、自分の部屋(ラジオ)を流しっぱなしにする
  2. 言いにくいお礼や応援は、文字じゃなくて声のポストで送る
  3. 放送を聴いてたら、チェックインして名前を乗せてみる(ラジオが「自分の場所」になる瞬間です)

みんなにお願いしたいこと

KOEは僕とAIだけで作っているけれど、一人で世界には届かないと本気で思っている。

  • 使って、感想を声で投げてくださいkoe.live/feedback に吹き込むと、翌日には直っていることが多いです(実話)。実際、いまのKOEの機能の半分くらいは、誰かの「ここ変だよ」から生まれた
  • 誰かひとりに教えてください — 特に「声を残しておきたい人」がいる人に
  • あなたの声の使い道を発明してください — 道場の号令、お店の呼び込み、寝る前の読み聞かせ。僕が思いつかない使い方が、たぶん一番おもしろい

声は、その人だけのもの。だからこそ、みんなで育てたい。

まず3秒、録ってみてください → koe.live/try