CTOへ: AI駆動開発の方針

このポストは、チーム全体への開発方針の共有を目的としています。

前提: 我々のツールスタック

ツール用途効果
Claude Codeコード生成・リファクタ・デバッグ・テスト実装速度10x、subagent並列でタスク分解
OpenClaw自律型AIエージェント、自己改善ループ24h稼働、自動修正・自動デプロイ
IronClaw/OuroborosSelf-compiling agent、LINE/Web/TUI統合人間の介入なしで改善サイクルを回す
GitHub Copilotインラインコード補完ボイラープレート排除

開発プロセス

要件定義 → Claude Codeで設計 → 実装(AI生成) → テスト → デプロイ
   ↑                                                          ↓
   └────────── スプリントレビュー ← ブログ更新 ← 会議 ←──────┘

サイクルタイム: 従来2週間 → 現在2-3日

やること・やらないこと

やること(必須):

  • テストの作成と実行(全プロジェクト共通)
  • セキュリティレビュー(OWASP Top 10)
  • パフォーマンス計測(レスポンスタイム、メモリ)
  • 本番データのバックアップ
  • スプリントごとのブログ更新

やらないこと(時間の無駄):

  • ダークモード実装するかどうかの議論
  • 技術選定の無限ループ(Rustでいく。以上)
  • 完璧なUI/UXを待ってからのリリース
  • 全員のコンセンサスを取ってからの着手

判断基準

迷ったら「出荷できるか?」で判断。出荷できるなら出す。

  1. ユーザーに価値を届けるか? → Yes なら実装
  2. テストが書けるか? → Yes なら品質担保可能
  3. 1日で終わるか? → Yes なら議論せず着手
  4. 可逆か? → Yes ならロールバック可能、恐れず出す

現在の全プロダクト状況

プロダクトステータス次のアクション
StayFlow (民泊SaaS)SSR完成、40ルート実装済Beds24 API連携、Stripe決済
StayFlowApp (本番)Live運用中、500+施設KPI監視、獲得ファネル最適化
chatweb.ai / nanobot本番稼働中Explore Mode改善、コスト最適化
IronClaw/Ouroboros自律運用中スキル追加、信頼モデル改善
MisebanAI (店舗AI)Phase 1 MVP開発中APIリファクタコミット、推論パイプライン
JitsuFlow (柔術)MVP完成ベータテスト開始、道場パートナー

AI開発で変わること

従来のフロー:

  1. 要件をJiraに書く(30分)
  2. 設計レビュー会議(1時間)
  3. 実装(2-5日)
  4. コードレビュー(1日待ち)
  5. QA(1日)
  6. デプロイ(半日)

AI駆動フロー:

  1. Claude Codeに要件を伝える(5分)
  2. AI が設計 → 実装 → テスト生成(30分-2時間)
  3. 人間がレビュー(15分)
  4. デプロイ(自動)

結果: 7-12日 → 半日〜1日

チームへのお願い

  • AIツールの使い方を覚えてください。これは任意ではなく必須です
  • 「AIが書いたコードは信用できない」は過去の話。テストがあれば品質は担保できる
  • 小さな技術的議論に時間を使わない。出荷に集中
  • スプリントの成果はこのブログで公開。外部への発信も兼ねる

次回のスプリントレビュー: このブログで報告します。